聖書のメッセージ(2020/10/4)
聖パウロはキリスト者に、「心配するな、しかし感謝をこめて祈り、願いなさい」と招い
ています。
人間は祈る能力を持っています。特に、人生において差し迫った時、本能的に祈ることはごく自然なことです。
それは、さまざまな態度が表れ、人によって願い、呼びかけ、叫び、心を捧げ、神に耳を傾けることでもあります。
祈る姿は人によって異なります。その【あわれみを求める時】、【確信をもって祈る時】、【苦しみや困難の時の祈る時】、【だれかの為に祈る時】、【恵みと平安と願う時】などの姿は、神に対する心との交わりです。
(フィリピの信徒への手紙4:6-9からのメッセージです。)
ロジェ神父
<フィリピの信徒への手紙 4章6~9節>
どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。
そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。
終わりに、兄弟たち、すべて真実なこと、すべて気高いこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて名誉なことを、また、徳や称賛に値することがあれば、それを心に留めなさい。
わたしから学んだこと、受けたこと、わたしについて聞いたこと、見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の神はあなたがたと共におられます。
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