聖書のメッセージ(2020/10/18)

聖パウロは、キリスト者の信仰、希望、愛徳について語りました。

聖パウロは信徒たちに、彼らが福音を述べ伝えるために選ばれたことを祝福しました。

信・望・愛は、わたしたちを神に導く霊的生活を照らす三つの光のようなものです。

これら徳は特別にわたしたちを神に一致させ、わたしたちを神に導いてくれます。

これらの徳は、わたしたちが神の子供としてふるまえるよう、そして永遠のいのちにあずかれるようにと、神によってキリスト者の魂に注がれます。

これらは人間のうちにある聖霊の臨在と働きのしるしです。

(テサロニケの信徒への手紙一 1:1-5)

ロジェ神父


<テサロニケの信徒への手紙一 1:1-5>

 パウロ、シルワノ、テモテから、父である神と主イエス・キリストとに結ばれているテサロニケの教会へ。恵みと平和が、あなたがたにあるように。

 わたしたちは、祈りの度に、あなたがたのことを思い起こして、あなたがた一同のことをいつも神に感謝しています。

 あなたがたが信仰によって働き、愛のために労苦し、また、わたしたちの主イエス・キリストに対する、希望を持って忍耐していることを、わたしたちは絶えず父である神の御前で心に留めているのです。

 神に愛されている兄弟たち、あなたがたが神から選ばれたことを、わたしたちは知っています。

 わたしたちの福音があなたがたに伝えられたのは、ただ言葉だけによらず、力と、聖霊と、強い確信とによったからです。わたしたちがあなたがたのところで、どのようにあなたがたのために働いたかは、御承知のとおりです。


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