聖書のメッセージ(2021年2月14日)
聖パウロは、私たちのすべての行動に要求される愛の掟について話しています。
私たちは、隣人の益について考えなければなりません。人々の救いの妨げになることをしないように気をつけましょう。
私たちは、隣人の救いのために、自分の生き方を通して積極的に貢献しなければなりません。このことについては、聖パウロがその模範になります。
聖パウロは、隣人を信仰に導くように常に努力していました。というのは、聖パウロ自身も、人々を救うために完全に自分を捧げたキリストに忠実にならう者だからです。聖パウロは、すべてを神に栄光を帰すために行いなさい、と手紙を締めくくっています。
(1コリント10章31節~11章1節からのメッセージです。)
ロジェ神父
<1コリント10章31節~11章1節>
だから、あなたがたは食べるにしろ飲むにしろ、何をするにしても、すべて神の栄光を現すためにしなさい。
ユダヤ人にも、ギリシア人にも、神の教会にも、あなたがたは人を惑わす原因にならないようにしなさい。
わたしも、人々を救うために、自分の益ではなく多くの人の益を求めて、すべての点ですべての人を喜ばそうとしているのですから。
わたしがキリストに倣う者であるように、あなたがたもこのわたしに倣う者となりなさい。
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