聖書のメッセージ(2021年4月4日)

復活祭おめでとうございます!

この日、ペトロとヨハネは空になったイエスの墓まで走ります。ヨハネは、イエスが復活なさった出来事を語っています。ヨハネと他の使徒たちの証言によると、彼らは復活したあとのイエスに会い、イエスと話をしました。教会は、2000年以上も前からずっと、イエスは肉と骨のある体を持って生きておられると信じています。神秘的にも、人間であるイエスは、死から新しい永遠の命、神と同じ命へと渡されました。イエスは復活し、伝え、私たちを神の子に変えてくださいました。イエスが私たち一人一人のためにしてくださったこと、今現在してくださっていることに、賛美と感謝を捧げましょう。

(ヨハネによる福音書 20章1-8節のメッセージです。)

ロジェ神父


<ヨハネによる福音書 20章1-8節>


 週の初めの日、朝早く、まだ暗いうちに、マグダラのマリアは墓に行った。そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。 そこで、シモン・ペトロのところへ、また、イエスが愛しておられたもう一人の弟子のところへ走って行って彼らに告げた。「主が墓から取り去られました。どこに置かれているのか、わたしたちには分かりません。」そこで、ペトロとそのもう一人の弟子は、外に出て墓へ行った。二人は一緒に走ったが、もう一人の弟子の方が、ペトロより速く走って、先に墓に着いた。 身をかがめて中をのぞくと、亜麻布が置いてあった。しかし、彼は中には入らなかった。続いて、シモン・ペトロも着いた。彼は墓に入り、亜麻布が置いてあるのを見た。イエスの頭を包んでいた覆いは、亜麻布と同じ所には置いてなく、離れた所に丸めてあった。それから、先に墓に着いたもう一人の弟子も入って来て、見て、信じた。

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