聖書のメッセージ(2021年11月14日)

 今日のメッセージはダニエル書についてです。 「しかし、その時には救われるであろう」。イエスは、私たちが神に対してどのようにふるまったかを判断するために来られます。神はしばしば罪人に悔い改めや回心、神に感謝する機会を与えてくださいました。しかし、誰にもそれを強制しません。神は人を創造しましたが、人々に自由も与えました。 「私は聖なる神であり…怒りをもって臨みはしない」(ホセア11:8-9)。神はすべての人、罪人でさえも愛しておられますが、この愛は正義の源でもあります。この神の義は、善の恵みとしてすべての人に与えられる憐れみです。しかし、すべての憐れみは正義に基づいていなければなりません。神は義であるからです。確かに神は自分の憐れみを示して、すべての人に悔い改める機会を与えています。神の正義は恵みであり、愛の賜物です。

(ダニエル12章1~3節からのメッセージです。)

ロジェ・プロヴァンシェ神父


<ダニエル12章1~3節>

 その時、大天使長ミカエルが立つ。

彼はお前の民の子らを守護する。

その時まで、苦難が続く

国が始まって以来、かつてなかったほどの苦難が。

しかし、その時には救われるであろう

お前の民、あの書に記された人々は。

 多くの者が地の塵の中の眠りから目覚める。

ある者は永遠の生命に入り

ある者は永久に続く恥と憎悪の的となる。

 目覚めた人々は大空の光のように輝き

多くの者の救いとなった人々は

とこしえに星と輝く。


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