聖書のメッセージ(2020年7月12日)

 神の子の豊かな恵みは私たち信者に日々そそがれて、私たちにこの世でイエス様に従う力を与えて下さいます。この恵みによって、私たちは、神の国が私たちのうちにあることを思い出し、キリストと教会において行われる救いのしるしとその協力者になるように招かれています。

ロジェ神父

(マタイによる福音書 13章2-3.18節からのメッセージです。)


<マタイによる福音書 13章1節~9節>

その日、イエスは家を出て、湖のほとりに座っておられた。

すると、大勢の群衆がそばに集まって来たので、イエスは舟に乗って腰を下ろされた。群衆は皆岸辺に立っていた。

イエスはたとえを用いて彼らに多くのことを語られた。「種を蒔く人が種蒔きに出て行った。

蒔いている間に、ある種は道端に落ち、鳥が来て食べてしまった。

ほかの種は、石だらけで土の少ない所に落ち、そこは土が浅いのですぐ芽を出した。

しかし、日が昇ると焼けて、根がないために枯れてしまった。

ほかの種は茨の間に落ち、茨が伸びてそれをふさいでしまった。

ところが、ほかの種は、良い土地に落ち、実を結んで、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍にもなった。

耳のある者は聞きなさい。」


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